結婚式の際のウエディングケーキ、ロイヤルウエディングについて
披露宴でのスピーチはおおよそ退屈なもの。話しをしている本人が真剣なのは十分にわかってはいますが。そしてそのスピーチをしている人が招待客や親族という全く知らないひとでなければまだ耐えられるでしょう。しかし、会場アルバイト組にはヒマで1番「魔がさす」時間。その日は偶然が悪い具合に重なってしまった。昼食抜きの空腹、退屈なスピーチ、そして目の前には三段重ねにそびえ立つウエディングケーキ。退屈なスピーチ、昼飯ぬきで空腹、そして目の前には後ほどケーキ入刀という出番を控えた真っ白で美味しそうなウエディングケーキ。思わず手が出てしまいました、悪いことだと思いつつも。そして現実を知りました、「あっ、段ボールにクリームが飾ってあるんだ!」、「へぇー、切る部分だけが本物のケーキ!知らなかった!」と新事実に驚きながらもクリームをペロリ、崩れたところを整えながらもう一度ペロリ。そして決定的な事実をスタッフから一言。「そのクリーム、防腐剤とワックスがたっぷり入っているから食べるとおなか壊すよ!」。見事にその通りになりました。
最後は不運の皇太子妃となってしまったダイアナ妃ですが、あの1981年夏のロイヤルウエディングはとても印象に残っています。この時のダイアナ妃は20才、あの美しさと王室に入るという幸運で世界中の女性の憧れの人であり、今でも人気は廃れてはいません。あの年、大学の受験勉強の真っ最中だった私には「歳が近く同じ女性なのに、世の中、格差がありすぎる!」と一人で嘆いたから。やはりこの時の結婚式の中継をみて実感したことは、結婚式の格式の高さと参列者の風格の違いでしょうか。テレビに映し出される関連したニュースに登場する人達の着ているドレスやタキシードの質の良さや物腰が実に洗練されたものでした。あのロイヤルウエディングと同じ事は出来ないけれど、自分が一番に輝ける自分カラーの結婚式が出来たなら最高のことだと思います。生まれ育った環境は違っても、女性としての幸せも悩みも同じものを持っているのです。だから、幸せの出発地点は精一杯に輝きましょう。